アンネ・フランクの家


 以前「アンネの日記」を映画で見ました。階下に物音が聞こえそうになったり、ゲシュタポ(ナチスの秘密警察)に見つかりそうになる度にはらはらしたあの家……彼女が住んでいたアムステルダムの「アンネ・フランクの家」は必見です。長蛇の列が出来ていることが多いとはいえ、並んで見る価値のある場所です。

アンネの家は昨年2018年11月に2年の月日をかけてリニューアルオープンしました。この家は1942年から2年間ナチスの迫害から逃れるために一家8人が隠れ家として住んだ場所です。世界遺産にもなっているこの家には、回転式本棚や日記、歴史的なドキュメント、写真などがそのまま保存されていますが、リニューアルによって新しく追加されたのがオーディオツアーです。




ビデオの中では、一家の中で唯一の生還者であるアンネの父親、オットー・フランクの証言も残されています。彼は、ビデオの中でアンネが非常に深い考えを持っていたことを日記によって知ったと驚いています。守らなければと思っていた娘は、自分が認識していたのとは大いに違っていたのです。迫害から逃げ息をひそめて生活する中で様々なことに耐えて、精神的にも早いスピードで成長していったのでしょう。




アムステルダムの見どころである西教会の前に小さなアンネの彫像が立っています。
よく見かける目の大きな肖像画に比べて、このアンネは華奢で儚げな感じがしますね。でも、この家を訪れることで彼女の真の強さを知ることになります。2020年は第2次世界大戦から75年が経ちます。大戦を知る人が年々減っていく中で、隠れ家であったこの家を実際に見学することは意義深いですね。生々しい現場に胸つかれる場所です

ハイシーズン(4月~10月末)は朝の9:00から夜の10:00まで開館しています。(11~3月は午後7:00で閉館)
夕刻6:00頃は他の観光名所を回った後の人々が押し寄せることもあるので、少し時間をずらして訪れるのもお勧めです。



アンネ・フランクのバラは父のオットーが日本に寄贈し、関西圏や東京の中学校など各地に広がっています。バラが好きだったアンネのために品種改良され、今では愛と平和の象徴となっています。日本とアンネは実は繋がりが深いのです。オランダ旅行をお考えの方、アンネに会いに是非アムステルダムに足をお運び下さいね。

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オランダエクスプレス
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